2017年03月31日

いいパーマとダメなパーマの違い?とは

こんにちは

さて前回の記事
パーマかけたいけど困ってるときは

においてパーマかけたいけど、さ、どうしたらいいもんか、、、というところの一つの解決方法を提案してみました。

今回はその先の、、、、予備知識として知っておいてもらってもいいのでは??な内容

いいパーマとダメなパーマの違いについて書いていきます。

  1. パーマ液は髪を痛めるものではない
  2. 強い薬も弱い薬もなんでもある。。
  3. 時間と温度によるかかり方の違い
  4. コンビネーションにて美しいカールの完成

パーマ液は髪を痛めるものではない

はい、そうなのでしょうか??  いや、傷みます。。。。。はなから禅問答みたいになってきてますが(‘◇’)ゞ。。

というか傷ませるためにあるものではないって書いたほうがわかりやすいかもしれません。
パーマ液とは

  • ①髪の仕組みを変化させて曲げたりまっすぐにする下地を作るもの
  • ②曲がったり、まっすぐにしたものを固定させるもの
  • ③髪をやわらかくするもの

だいたいこんな要素を持つものです。
美容師が扱う以上はこの要素は中心に来るものです。  

でも上記のことを髪に対して起こすには、、、はい、先ほども、前回の記事でも書きましたが

髪の仕組みを一時的に変化させる=傷むというか、、何かしらの影響はある。0ではない(ダメージ)

ということですね。

ですが前回も書いたように髪に何かしらのことを(いえば肌も)行えばかならずや何かの影響はあるわけで傷みませんなんてありえないってことです。(ないない)

で何が言いたいかというと

全くもって痛みを感じないようにかけることも、、傷みまくりでしょこれ(ノд-。)あぅ。。と見ただけでわかるほどのダメージを起こすこともできます。

使い方次第で天使の薬剤になりうるわけですね。 あくまでも美しくなってもらうための一つのツールです。傷めるためのものではないっす。。

われわれ美容師は髪を扱いやすくしてこその存在ですので、ゼロダメージに近づけていくことが求められているのはもう。。。(言うまでもなく(‘◇’))

強い薬も弱い薬もなんでもある。。

そもそもどんなものが存在するかというと

多すぎて書けません(‘◇’)ゞ

大まかにいうとものすごく弱いものから、けっこう強めに作用するよう(髪に)に作られているものがあるということですね

でここで素朴な疑問、、なぜ強弱があるのか?? 全部弱いのだけにしちゃえば傷まなくない??

ってならなくもないとも思います。

これは答えは一つではないのですが簡単に言うと

髪の状況が同じ人がいないから

てことなんですね。太さも乾燥具合も、マニアックになればハリコシ成分少なめかな~~、、とかが一人ひとり同じではないからこその幅広いラインナップ!!と思ってくださいませ。

からの、、、、、

ということは強弱の目安さえ分かればパーマってかかるんじゃないの??と思った方。。。。  ほぼ正解です(僕の中の解釈では。。)

でも。。

でも

プロ的にきれいに髪を曲げるための強弱をコントロールする目安って薬剤だけでは不完全で。

時間と温度によるかかり方の違い

でそこで出てくるのがこれなんですね。

まずパーマ液ありきなんですよ(コレないと曲がらないから( ´∀` ))

で日々を快適に過ごしてもらおうと思うと

時間とか

熱とか

が大まかにいうと関係してきます。

んでこれらの要素を(薬剤の細かい種類も大事なのだけどそこを今回おおざっぱに)分類すると。。

①パーマ液
a.強い薬
b.適正の薬
C.弱い薬

②時間
a.長い
b.真ん中
C.短い

③温度
a.高温
b.中温
C.室温

で、で、これを組み合わせると

  1. 強い薬+長い+高温
  2. 強い薬+短い+室温
  3. 適正の薬+長い+高温
  4. 適正の薬+真ん中+高温
  5. 適正の薬+真ん中+室温
  6. 適正の薬+短い+高温
  7. 弱い薬+長い+室温
  8. 弱い薬+真ん中+高温
  9. 弱い薬+短い+高温

。。。。。。

と、もう書いててわけわかんなくなってくるくらいなんですが、、これって今までのスタンダードで

これからは

  1. 強い薬+長い+高温
  2. 強い薬+短い+室温
  3. だったものを

  4. 強い薬→弱めて+短く+高温
  5. 強い薬→弱めて+真ん中+室温
  6. とか

  7. 適正の薬+長い+高温
  8. 適正の薬→強める+短く+室温
  9. とか

  10. 弱い薬+長い+室温
  11. 弱い薬→強める+真ん中+中温~高温
  12. とか。。

(最後のはパーマ(というか髪の状況)に対してドキドキしている方にお勧めですが、、、)

コンビネーションにて美しいカールの完成??

というね

今までのスタンダードであれば
薬決めて、かかり具合みてうまくいってなかったらまたやり直して、強すぎたら慌てて対処して、、、時間や温度はさあここから、、、だったものが

これからは
最初に決めた薬剤を途中で強さを変えて(ここでは『薄める』)時間と温度はもうほとんど変更なし

というのを意図的にできるかどうかがとても重要になってきています。

組み合わせをどこまで無限に考えておけるかも重要ですが

髪の内部で起きる状況を均一に出来さえすれば、かなり幅広い状況に対処できます。

↑↑↑

コレっ

これがパーマの良し悪しを決める最大の要因です。

これさえできればいいんです。

なのでいいパーマとだめなパーマの違いを明確に文章にはできないんですけど(手触り最悪、形悪い、似合ってないは論外というかそれだしたらブログ書く意味無い。。なので今回はなしで)

これがわかってるかどうかでだいたいそのサロンのパーマに対する”想い”が見えてきます。

そのためには
薬剤、時間が、温度は。。 と別々に考えるのではなく

全部を最初から最後まで組み立てたうえで、人によって変えるべきところを最小限にとどめることがミスをなくしていくのではないでしょうか??

ミスを連想するような原因が多かったり、複合的であったりすればするほど、解決は遠のきます。

であれば頭の中ではかなり複雑に考えても、作業はできるだけいつもと同じ、もしくはシンプルに。そうなるようによく知り、常に常識を疑う。

いかに髪を理解するか。現状を診断できるか??

こうなるとよく経験がものをいう、、、てとこに収まってしまいがちですがそれで世の中にパーマを広げようなんてのは、、、ん~~ 限りあるよねそれ。。。と思ってしまいます。

経験値の高い人が良い結果を生み出すのはわかり切っていることなのですが、それをうまく分解してまだ経験の浅い美容師でもパーマデザインをコントロールできるように導くことが結果的に

良いパーマ(と感じていただけるもの)を生み出していくことになるのでは??

で、これ以外にも要素はありますが、、巻き方とかカットとかね、、  そこはまた別の時にでも。

と、毎度書いてますがあくまでウチの考え方です。こんな風な考え方もあるんだ。。くらいで思ってもらえれば幸いです。

それではまた。